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安全大会~安全意識を高めるシーズン

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写真は坂川建設様の安全大会の様子

7月1日より全国安全週間が始まるのに合わせて、この時期、建設業各社が安全衛生大会を実施しています。

今年の全国安全週間スローガンは

 「 安全は 家族の願い 企業の礎

          創ろう元気な日本! 」

当社はご存じのように営業車、配送用トラック、荷役運搬器具などが110台近く運行されています。
そのため、小さな事故が年間を通じて起こっているのが現実です。
それでも、今年はかなり少ないと保険屋さんよりお褒めの言葉を頂きました。
この6月には各部門で交通安全セミナーを開催し、安全運転に対する意識高揚を行いました。

これから夏場は、体が疲れやすく、集中余力が低下する季節です。
企業として安全運転・マナーを徹底して、安全な配送運搬に心がける所存です。

クリナップ代理店会

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あまり代理店会への参加については書かないのですが、今回のクリナップ代理店会については書くことにいたしましょう。

それはなぜか?と、いいますと、大半の製品を福島県で製造されているクリナップさんは3月11日の東日本大震災において非常に大きなダメージを受けられました。
直後の噂では、生産の再開が全くめどが立たずもうだめなんじゃないかとまで。
ところが5月の連休明けにはほとんどの製品が受注可能になり、5月末では通常通りの納期対応(一部撤退した商品もある)が出来るようになったのです。
そのことについて井上社長は、「下請けさんの優先的な協力体制が早期復興につながった。」と述べておられました。
それというのも、普段から下請けさんとは非常によい関係を構築していたからであり、社長以下社員全員がスピーチするときに、まずは「感謝申し上げます!」の一言を必ず言う、そのことが日頃協力業者とのよい関係を築くのに役に立ったのだろうと思います。

ステンレスキャビンのクリンレディの発売を記念し、ステンレス製の小さなおちょこを参加者に配布しました。これは、亡くなられた先代が宴会で懐に忍ばせておいて、お酒をつがれたら必ず受けるという精神を今に伝えるグッズです。工作機械でステンレス材を削りだしたものです。真心という文字も彫刻されています。

写真は懇親会におけるクリナップ名物「鯉の滝登り」を踊っているところです。和太鼓も加わり、いつも以上に華やかな舞となりました。

幻の逸品シリーズ「懐かしの扇風機」

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これまたレアなものを発見、我が社主宅にはまだまだお宝眠ってますよ。

この扇風機は我が社の大阪出張所開設の記念にお祝いとして粟井鋼商店様から頂いたものだと推測されます。
ですので、50年以上前のものであります。3枚羽根。
恐る恐る電源を入れました。見事、昔と変わらぬ涼しい風を送り出してくれました。
なんたって「National Electoric Fan」ですから世界のブランドです。
とりあえず、私の部屋で使うことにします。
火を噴かないようにだけ注意が必要!

豊通マシナリー展示会

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6月14~15日 愛知県刈谷市の刈谷産業振興センターにて豊田通商の関連会社、豊通マシナリーが展示会を開催しました。
当社も以前からトリプルウィングDVR(インターネットを介した映像、音声、電気管理システム)でお世話になっており、出品させて頂きました。
出品者は67社、工作機械、切削工具、環境・エネルギー関連、測定機器など多義にわたって展示商談されました。また、中国や韓国、ヨーロッパなどからも20社ほど出展されており、さすが豊田通商だなと、感心致しました。
当社はトリプルウィングDVRの移動サーバー千里眼の最新作をひっさげての出品です。当社の機工センターとのライブ中継は来場されたお客様へのアピール度抜群で、説明にも熱心に耳を傾けて頂けました。

全国機械工具商連合会 総会

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14日、東京八重洲富士屋ホテルで開催の全国機械工具商連合会の総会に参加して参りました。
今年の5月より非力ながら福井県機工商組合の理事長に就任させて頂き、初めての公務です。

今回は通常総会で前年度事業報告・決算や今年度の事業計画・予算等を審議、役員改選の時期でもあり新理事などの承認がありました。会議では意見交換として、今後、全機工連では人材育成プログラムの開発や電子商取引などについての研究や実践について話し合われました。
また、今回は東日本大震災の見舞金についての報告や、宮城・福島・茨城の被災地区からの現状報告がなされました。特に石巻地区の機械工具商が津波で大きな被害を出され現状はまだまだ回復の見通しが立っていないとのことでした。今後も全機工連として義援金以外に何か支援ができないかを考えていくと話し合われました。

幻の逸品シリーズ「NEW TIP VISION」

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このワッペンは今から20年ほど前、私が会社の近代化に取り組んだ中期経営計画の旗印。
入社3年目に取り組んだ「NEW TIP VISION」はコンピュータの導入、CIによる企業理念、ロゴマークの作成、そして新感覚のゴールデンフェア実行、そんなことを取り組んだ覚えがあります。
このワッペンのデザインは、もちろん社員からの応募です。

TIPは
T:テリトリー、I:イマジネーション、P:プロダクトを表しており、それぞれの切り口から、営業や管理、物流サービスなどを新しい考えを取り込んだものです。

現在の経営理念、幸動指針、マークはそのときに作ったものであり、当社の情報システムの流れもTIP活動が原点にあります。

仙台へ

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東京出張から足を伸ばして、見舞いと福井名物の羽二重餅をお届けするために仙台のお客様を訪問してきました。

仙台の街の中心はもはや震災の傷跡は注意深く見なければわからないくらいになっていました。空港行きのバスに乗り、高速道路の両サイドの様子を見ますと、海側は津波による傷跡が生々しく残っていました。仙台空港は1階の発着ロビーのみオープンであとは工事用のバリケードで閉じられています。全面オープンまでにはまだまだ時間がかかりそうでした。タクシーに乗車して空港周辺を視察、近くの集落や工場などは津波に飲み込まれて、荒涼たる風景が広がっていました。

おりしも、吉村昭著「三陸海岸 大津波」が40年の歳月を経て書店に並びました。この記録文学を読むと明治29年の大津波の記述が今回の平成の大津波のことを書き記しているかのような錯覚に陥ります。決して今回の大震災が1000年に1度の災害ではなく、繰り返されている自然災害であることがはっきりとわかりました。しかし、繰り返される大津波にも三陸の人々は力強く立ち向かい復興を遂げてきたんだと感じました。

福井大学~福井産学官共同研究拠点開所式

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先日、5月18日(水)、福井大学において産学官研究開発拠点 ふくいグリーンイノベーションセンターの開所式が執り行われました。
これは社会的課題である体炭素社会の実現やエネルギー源の多角化と言ったものを福井の企業や研究機関が共同で取り組むことで地域の活性化を目指す拠点づくりをしようというものです。
当社は直接関わりは持っていませんが、福井大学の産学官連携企業の一員として開所式に列席させて頂きました。
文部科学省をはじめ科学技術振興機構、知事、福井県経団連会長などがご来賓として祝辞、テープカットのセレモニーがありました。

センター内部は静脈認証によるセキュリティでシャットアウトされており、今回の見学会は普段見ることのできない非常に貴重な体験でした。

設備内容についてはレーザーによる微細加工技術やナノメッキによる表面処理技術、新材料によるリチュウム電池の製造技術など、環境・エネルギー産業への貢献に向けた研究テーマが中心でした。

幻の逸品シリーズ「株式会社村田製作所・セラミックコンデンサー」

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まさか、あの村田製作所のセラミックコンデンサーが当社の旧本社2階で発見されるとは、、、、、本当に驚きです!

当社の鯖江支店のお隣に隣接する鯖江村田製作所様、そして、越前市の福井村田製作所様と、当社としては大変お世話になっているお客様です。その京都の本社で造られたもの、何年頃に造られたかわからない製品が当社の旧本社の物置の中から発見されました。

なぜ、そこにあったのかは全く不明です。そんなに昔から取引があったとは思われませんし、当社が販売していたとも考えられません。まあ、謎は謎のままでいいのかもしれませんが、いずれにしても昭和40年代~50年代の雰囲気が漂います。ロゴマークは現在と同じです。

どうやら大変昔から縁のあるお客様であったことは間違いないようです。

幻の逸品シリーズ「福井国体関連グッズ」

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社主宅の整理をしていたら、お宝が出てまいりました。
写真にありますように昭和43年に開催されました福井国体の資料です。
1つは「福井国体 指定宿舎の証」、引き受け人数が4人になっています。ということは、4人までならお泊まりできますよということなんでしょうね。平成30年の福井国体のときにもこうやって一般の民家への宿舎というものが、ありうるのかな。また、裏側には「国体協力店」で買い物をする場合市価より値引きされるとあります。今で言う「ツカッチャオウ*」カードのような役割もあったカードのようです。当社の創業者である吉岡幸四郎の名前も書かれています。
  *景気浮揚策の一環で福井商工会議所が発行した商店街でのお買い物割引カード

もう1つは「サービスのしおり」で、「明治100年記念」とあります。中を開くと国体の実行委員長である当時の中川平太夫福井県知事のごあいさつがあります。私の知っている中川知事と比べてかなり若いですね。今から四十数年前の写真ですからしょうがないです。内容は、県外から来られる選手や報道陣などの関係者への接待についておもてなしのこころで対応せよといったことがぎっしりと書かれておりました。

福井は平成30年の国体を予定しています。少しずつ開催に向けて準備が始まっていくんでしょうね。

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