記事一覧

幻の逸品シリーズ〜辰年屏風

ファイル 1125-1.jpegファイル 1125-2.jpeg

以前から実家にあることはわかっていたのですが、なかなか表に出すには大物でしたのでじっと我慢して、辰年の本年、満を辞して幸志楼に登場。
辰年にちなんで迫力のある龍、昇龍を描いた屏風です。
よくご覧いただくとわかりますように、吉岡幸四郎の名前が描かれています。
吉岡幸四郎が市会議員に3期目の立候補したとき(昭和42年4月)に、必勝祈願で描いていただいたもののようです。
見事当選を果たし3期務めて議員生活を終えたのでした。

幻の逸品シリーズ〜未来技術遺産認定「三菱製ミシン」

ファイル 1096-1.jpegファイル 1096-2.jpegファイル 1096-3.jpegファイル 1096-4.jpegファイル 1096-5.jpeg

6日の朝刊各紙に出ていましたが、ご覧になられたでしょうか?
国立科学博物館が毎年、未来技術遺産を発表しています。
その今年の未来技術遺産にミシンがあったと思うのですが、なんと吉岡幸本社ビル5階の通称「幸志楼」に展示してある三菱製のミシンが入りました!
「やった!」
https://sts.kahaku.go.jp/material/2023pdf/no346.pdf

過去には私が40年ほど前に愛用していたソニーのポータブルCDプレーヤーも認定されており今回で2点目です!
ソニーはこれ↓
http://www.yoshiokakoh.co.jp/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=827

このミシンは戦後昭和22年にHA1型ミシン標準図面により各社で製造され、掲載されている機種は正に幸志楼に展示しているものと同機種です。
私のおばあちゃんや母親が使っていたもので、姉たちに話したところ自分たちも使っていたとのことで、本当に思い出深いミシンなのです。

幻の逸品シリーズ〜FUJICA.SIX

ファイル 1084-1.jpegファイル 1084-2.jpegファイル 1084-3.jpegファイル 1084-4.jpegファイル 1084-5.jpeg

先週末、未だ見ぬ実家の納屋奥深くを掘り起こしていくと古めかしいカメラが一台。
壊れてしまっていて、使用はできない富士フイルム製のカメラ。
レンズの部分が収納されていて、いざ使用するときにはジャバラにより飛び出してきます。
今で言うコンパクトデジカメが、電源を入れるとレンズが飛び出してきますね。
いわゆるその機構の前身なのでしょう。
また、革製のカバーの内側には創業者、幸四郎が細かい字で住所と電話番号、名前を何ヶ所も書いてあります。
それだけ購入して嬉しかったのでしょう。
大切にしていたのだと思います。
祖父の想いが伝わってくる幻の逸品です。

幻の逸品シリーズ〜NACHIのグラスファイバー時計

ファイル 1073-1.jpegファイル 1073-2.jpegファイル 1073-4.jpegファイル 1073-5.jpeg

実家の棚の上に何十年も放置されていたデジタル時計。
ホコリを拭いて電源を入れると、ちゃんと動きました。
そして、右側面にあるスイッチを入れると、
あ〜ら不思議、グラスファイバーから美しい七色の光が輝くのでした✨

幻の逸品シリーズ〜名入り一升枡

ファイル 1022-1.jpegファイル 1022-2.jpegファイル 1022-3.jpeg

最近、このシリーズが続いているのは、お盆休みがあったからと、ご理解ください。
まだまだ、面白いモノが出てきますので乞うご期待!

さて、今日アップしますのは吉岡幸の名入り一升枡を発見したと言うお話です。
弊社の100周年の時には名入りの一合升を作りましたが、今回の主人公は一升枡です。
あまりお目にかかったことがないので、まあ新鮮です。
何の時に作ったのかは不明です。
この一升枡で酒を酌み交わすと言うのか、そもそもこのマスの中に一升瓶が本当に入るのか、とか、妄想が膨らみます(笑)

幻の逸品シリーズ〜何かの集合写真、創業者

ファイル 1021-1.jpegファイル 1021-2.jpeg

盆休みに発見した額縁に入った集合写真です。
軍人さんの写真ではありません。
よ〜く見てみると創業者吉岡幸四郎も写っていました。
さらに観察してみると、左後ろにある大きな提灯?に「神明社」の文字が見えました。
帽子が軍人さんみたいでしたが、どうやらハッピを着ているようです。
そして、後ろに飾ってあるのは、鳳凰が乗った立派な御神輿ではないでしょうか!
どうやら神明神社の春か秋のお祭りの記念写真だと推測しました。
こうやってみると、実に盛大なお祭りをやっていたのですね。
それにしても立派な御神輿ですね。

幻の逸品シリーズ〜弁当箱、ランチボックス

ファイル 1020-1.jpegファイル 1020-2.jpegファイル 1020-3.jpegファイル 1020-4.jpegファイル 1020-5.jpeg

お盆休みに入り相変わらず実家の捜索活動をぼちぼちと進めています。
そんな中、弁当箱が色々と発見されています。
これは我が家で使っていたものと理解しつつも、ひょっとして我が社で取り扱っていたモノでもある!そんな思いがよぎりました。
かつて、我が社も金物屋からスタートして、昔の写真に鍋釜といったモノが売られていた写真も見つかっています。
と言うことでこの、高機能なランチボックスやアルミ製の昔懐かしい弁当箱も恐らく吉岡幸金物店でお店に並んでいたモノだと思うのです。

幻の逸品シリーズ〜大阪万博の万博角ボン

ファイル 1016-1.jpegファイル 1016-2.jpegファイル 1016-3.jpegファイル 1016-4.jpeg

こんなのが出てきましたよ。
1970年に開催された大阪万博EXPO70マーク入りのお盆。
未使用の状態で納戸の中から。
とにかく物持ちの良い吉岡家ですからまだまだガラクタが掘り返されてきます。
懐かしいですね。小学校の時に観に行きました。
確か6000万人が会場を訪れたとか、ほんとかな?
以前このコーナーで、太陽の塔のミニチュアも紹介しました。

ところで、2025年には2度目の大阪万博が開催されます。
この2年ほどはコロナの話題ばかりでちょっと影の薄い大阪万博ですが、シンボルやキャラクターが少しずつ決まってきて、これから様々な情報が発信されるものと期待してます。
夢のあるEXPOになると良いですね!

幻の逸品シリーズ〜「富山の置き薬」の引き出し

ファイル 1013-1.jpegファイル 1013-2.jpeg

「富山の置き薬」ってのは、今でもあるのでしょうか?
某卸屋さんがユーザーさんに商品棚を置いてもらって納期ゼロをうたっている画期的なシステムも「富山の置き薬」を参考にしているとか。
そんな「富山の置き薬」の引き出しが出てきました。
なかなか木箱って味があっていいですね。
六神丸、広貫堂、熊の胆、葛根湯などのシールが残ってます。
そういえば、紙風船とかおまけがついていたのを思い出しました。
懐かしいですね。

幻の逸品シリーズ~NSK製カーベルト

ファイル 1001-1.jpgファイル 1001-2.jpgファイル 1001-3.jpgファイル 1001-4.jpgファイル 1001-5.jpg

実家の散策は本当に面白い。何が出てくるのか、常にわくわく感があります。
このあいだの日曜日にも、小さな開きの整理をしていると、こんなものを発見しました。

それは日本精工製、いわゆるNSKのカーベルト、もちろん手付けずの新品です。
ちなみに、NSKさんのサイトでカーベルトの検索をかけてももはや存在しませんでした。
ようやくNSKのあゆみコーナーで見つかったのが1968年「2点式シートベルト」、2003年には事業譲渡してしまったようです。
「カーベルト」という表記はなかったので、意図的に現代に通じる単語として「シートベルト」に置き換えたのだと思われます。
まあ、いずれにしても50年以上前、NSKさんからノベリティとしていただいたか、あるいは私たち代理店向けに拡販企画で強制的に割り当てられたものか、その辺は定かではありません。

ページ移動

プロフィール