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お堀の夜桜 ~ 福井城址

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新年度がスタートしてようやく春らしい日が続くようになってきました。
桜の便りも全国各地から届くようになり、我が福井の桜も週末には満開を迎えることでしょう。
写真は福井城址(県庁)お堀の夜桜です。
ライトアップされてとてもきれいな姿を見ることができます。

トリプルウィングDVR「千里眼」のご紹介

2006年11月に販売を開始して以来、3年が過ぎ商品の完成度も一段と上がってきました。DVRはインターネットを介して、非常に安価に映像、音声、電気信号の相互通信を可能にしたシステムです。当初は固定サーバーのみでしたが、お客様の要望により移動用サーバーを用意しました。現在では、移動用サーバーの中身も充実しモバイルカードの利用により、日本国内で有ればどこでも接続可能となり、利便性がアップしました。

主な利用は生産ラインの管理カメラや使用環境の悪い場所での監視用カメラとして作られたものですが、現在では営業マンや技術社員などが出張用として、現場からの生の情報をリアルタイムに本部へ伝える手段として活用されています。

また、音声による会話に関してはクライアント側のパソコンを利用して複数人数での利用が可能になりました。

企業における経費節減が一段と推進される中、出張経費の削減には欠かせないツールとして問い合わせが増えています。また、一歩進んだ攻撃型の営業支援としても非常に有用です。

本の紹介 「競争力の原点」  PHP研究所

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遠藤功著 早稲田大学ビジネススクール教授/ローランド・ベルガー会長

「体格」ではなく「体質」で戦う経営

難しそうなタイトルでしたが、以外に読みやすい。
裏表紙の帯にも書いてあるのですが、「当たり前のことを当たり前のようにできる」ことが意外と難しいですよね。特に会社の中では変に力が入ってしまったり、気を使わないでいいところに気を使ってしまったりと、後になって思うことがあります。
いくつかの事例の中で、当社の取り扱いメーカであります、「サンドビック」という切削工具メーカの取り組みについて紹介がありました。数名のチームがお客様のところへ行って自社の製品だけでなく他社の製品も含め、しっかりと整理整頓清掃をして帰ってくるという取り組みをしているそうです。これはお客様にとって本当にありがたい話です。もちろん無料。たまに社員にまぎれて社長まで出向くというからすごいです。しかし、そこで得られる情報は企業にとってものすごい財産になるというわけです。何かこの点にこれからのビジネスのヒントがありそうです。
「体格」ではなく「体質」で戦う、このことはアメリカや中国などグローバル社会で荒波にさらされる企業にとって、日本企業としての繊細な感性を生かすためのキーワードのように思えます。

養浩館 ライトアップ2010

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毎年恒例の養浩館ライトアップが今年も開催されました。
今年は20日,21日の2日間、あいにく風が強いので子供たちの作った行燈は風にあおられて火が消えたり飛ばされたりで、主催者の方も大変でした。
ちなみに養浩館は、アメリカのJAPANESE GARDENINGという専門誌の投票で全国第3位に輝いている日本庭園のとてもきれいな公園です。回遊式泉水庭園と呼ばれ、松平家の別邸として建築されました。
書院から眺めるライトアップされた庭園は幻想的で本当にきれいです。本当は私もお手伝いしなくてはならないんですが、最近はさぼり気味です。その代わりに当社としては駐車場の提供や子供たちの行燈の預かりなどさせて頂いています。

ちなみに最後の写真は書院の中で行われたハープのミニコンサートです。福井県はハープの生産が日本一ということで、よくイベントなどで演奏会が行われたりしています。夜の養浩館とハープの柔らかい音色はとてもお似合いでした。

会社周辺 ・ お泉水公園~お堀(福井城址)

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日曜の早朝、写真のように朝靄で会社の近くにある養浩館(お泉水公園)はなかなか良い雰囲気でした。
福井城址であるお堀にはカモや鵜がのんびりとくつろいでいます。
石垣の上にうっすらと見えているのは福井県庁です。
福井城が現存すれば本当に素晴らしい光景だと思います。
お廊下橋が再現され少しだけ雰囲気がよくなりました。

ファミリービジネス勉強会

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いつもお世話になっている大津屋の小川社長よりお誘いを受けて、ファミリービジネス勉強会に参加させて頂きました。大津屋さんは以前よりBIZスクールというビジネススクールを開催されており、何度かお誘いを受けたことがあります。今まで不義理でなかなか参加できなかったのですが、今回は意を決して参加させていただきました。

ファミリービジネス(以下、FB)、いわゆる同族会社というものがそれに当たるので、世の中のほとんどの中小企業は当てはまると思うのですが、FBにはファミリーの悩みや可能性を持ちながら、伝統や企業文化をそれぞれが育んでいます。今回2日間の勉強会では、慶応ビジネススクールの教材を使って慶応大学の教授陣によりケーススタディを受講しました。初日は大津屋さんが題材となり、酒造業から小売り、コンビニ、ダイニングキッチンなどに形態を変えながら進化する過程を通してファミリービジネスの特徴や将来への課題についてディスカッションしました。2日目は金沢の箔一さんのイノベーションと伝統文化の継承という内容でディスカッションしました。企業の存続ということを考えた場合、世の中の流れ、経済環境の変化に対し、どう会社を変革していくかが大変重要であり、そのためには経営者はなにをなすべきなのかということについて理解を深めることができました。結論というものは特別ありませんが、継承者である人を育てること、また、教育哲学を持った人、組織を伝承していくことが、企業存続の鍵であることが理解できました。

大津屋さんでの開催ということもあり、スクール終了後は小川社長オリジナルの海鮮丼を頂いて解散となりました。2日間を通じて北陸3県のFB経営者と交流ができ非常に有意義でした。

オリンピックと大津波

早朝よりオリンピックでは、女子スピードスケート・パシュートという競技の決勝が放送されました。私も6時ごろからテレビで銀メダルを獲得した日本の勇姿を拝見させて頂いておりました。3人の呼吸のあった滑りには非常に感心させられます。3人でレースの駆け引きを計算しながら、ゴールを目指すというチームレース。これは、我々の商売にも似ているような気がします。一人でいくら頑張ってもチームが一緒にゴールしなければまったく意味がありません。我が社もこの22年度は全社員がしっかりとやるべきことをやり、良い成績で1年を終われるように頑張っていきたいと思います。

さて、時を同じくして早朝より、前日に起きたチリ大地震による大津波の報道が一斉にスタートしました。午後から長い時間にわたって大津波が日本を直撃するという報道です。青森や岩手には2~3メートルという大津波が押し寄せるという情報に多くの国民が驚いたことだろうと思います。2mや3mには達せなかったものの、一部には住宅まで冠水したところもあるようです。日本海側では北海道や九州の一部が注意報の区域に入っていたようですが、お陰さまで北陸は影響はありませんでした。東名高速道路でも通行止めになっているところがあったり、JRなど交通手段を失った旅行者の方には本当にお気の毒でした。また、避難区域の方には心よりお見舞い申し上げます。

ハイチにしても今回のチリにしてもこれから復興が始まるわけです。私たちにできることなどは非常に小さなことではありますが、現実を忘れることなく、何か出来ることを考えなければならないなと思います。

バンクーバー~男子スピードスケート500m

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昨日、大阪出張に出かけました。
大阪駅に着くとその周辺では毎日新聞が号外を配っているので、何だろうと思いもらいにいくと、バンクーバーで日本人初のメダルという話題でした。
号外というのはなかなかもらう機会がなかったのですが、よい話題での号外はうれしいものです。これからも日本人選手の活躍がますます楽しみになってきました。何かと暗い時世ですの日本人選手に限らずオリンピックの明るい話題であふれることを祈っています。

それはそうと、またまた雪が降ってしまいました。まさか積もるとは思っていなかったのですが、10cmぐらい積もりました。今朝犬の散歩をしたときに写してきた福井の養浩館(通称:お泉水)周辺の写真を紹介します。

平成22年度 上期全体会議

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恒例の年度方針発表会を神明神社にて開催いたしました。
209億円の過去最高の売り上げから一転、大幅な売り上げダウンとなった平成21年度。
追い打ちをかけるような第2次トヨタショック、世界経済はまだまだ方向が定まらない感じがします。

吉岡幸の平成22年度は、年頭の方針を反映して、この状況からの現状打破!が業績回復のカギとなると思います。
私からのメッセージとして、あらゆる角度から業績回復に向けた取り組みをしてほしい旨、伝えました。
第1に営業力強化~商社としての役割、クリエイティブな仕事をして欲しい。
第2にコストダウン~仕事の仕組みを変えろ。
そして、第3に自己磨き~まずは明るい挨拶から。
精神論に終わらせることなく、1つ1つしっかりと取り組みを具体化していきたいと思います。

最後に社員代表の森本君による力強い決意表明、寺坂君のシュプレヒコールで全社員が目標必達を誓いました。

いよいよ2月です! そして、10万件

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「1月はいく、2月はにげる、3月はさる。」ということで、新しい年もこの1ヶ月が激しいスピードで経ってしまいました。
たった1ヶ月ですが、世の中では本当にいろいろなことが起きています。
死者17万人を超える島国ハイチ共和国での大地震、普天間基地移設問題、鳩山首相・小沢幹事長による脱税並びに虚偽記載疑惑、JALの破たん、西武有楽町店の閉店、トヨタのリコール問題など、我々を取り巻く経済にも少なからず影響のありそうなものまで、短時間にどんどん起こっています。その間当社では決算期を迎え、リーマンショック以降の世界的な不況のあおりを受けて厳しい現実を目の当たりにしました。
しかしながら、一部ではありますがECOやIT家電の牽引により半導体を中心に若干ながらもモノづくりが動き始めたように思われます。その動きは確かに大企業から中小企業である我々にもわずかながら伝わってきているようです。この小さな明かりをしっかりととらえて、大きな動きにしなければなりません。そこで重要な役割を果たすのが企業努力と政治の力になってくると思います。残念ながら政治の力は古典的ともいえる政治とお金の問題で外国から後れを取ってしまっているような気がしてなりません。科学技術立国としての力強い進歩をもう一度、国を挙げて起こして頂きたいと思います。
いよいよ2月ですが、気が付いたら3月になっていたということにならないように、吉岡幸もこの1か月を充実したものにしたいと思います。
それと付け加えて言うならば、当社のホームページアクセス件数もおかげさまで10万件突破しました。これも皆様のおかげであると感謝申し上げます。

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