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後半戦に向けて

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 お盆も終わり、今年の夏は夏らしい暑さも非常に短く、早秋の気配を感じられる今日この頃。
 衆議院選挙もいよいよ残り1週間となり、それぞれの陣営が投票日に向けて最後の選挙戦に突入しました。政権交代選挙と言われている今回の選挙、各党の主張を聞いて感じることは、どれも正しい、どの主張が実現されても素晴らしい社会に生まれ変わるんだと感じさせられるものだと思います。ただ、それを本当に実現できるのはどの党であるか、それを見極めることが有権者としての責任なのだと思います。
 さて、我が社はと言えば、下期に突入し月末には下期の全体会議を控え、計画の練り直しをしております。底を打ったという表現が増えてきたものの、設備産業、建設業に携わる各社にはまだまだ厳しい経済環境であることに変わりありません。コストダウンへの取り組みはもちろん、我が社は商社という特性を生かした攻撃的な営業の取り組みも忘れてはなりません。「みんなが幸せになる」ことを願い、まちづくりとモノづくりに携わるお客様に対して、トータルサプライヤーとしての可能な限りの応援をさせて頂くことをお誓いし、後半戦へ向けての私の気持ちを述べさせて頂きました。

お礼

わずか10日前にはお元気であった非常に身近な方、昨日、葬儀式が滞りなく執り行われ、お別れを致しました。
人の命というのが、あまりにもはかないものであるとあらためて感じ入ったこの数日でありました。倒れてから30分という短時間の間に集中治療室に入ったので必ず治ると皆が信じていましたが、ちょうど1週間意識が戻らず旅立たれたのです。私の脳裏にはしっかりと元気であった時の声やお姿が残っているわけですが、確かにこの世にもうおられない、どうしても信じることができない。
その方が生きてこられた年月はご家族の皆さんや関係各位の共有のものとして永遠に残ると思います。そこには生前、私たちに教えて下さった人としての生きる道を指し示して下さった遺志をしっかりと感じることができるのです。
故人のご冥福をお祈り申し上げるとともに、ご会葬いただいた関係各位には、心より厚くお礼申し上げます。

今年の夏

今年の夏は自然現象に翻弄された夏になった。
6月は空梅雨と言われ、7月後半にぐずついた天気がスタート。ビールの出荷量が過去最低だったらしい。そして、一番晴れて欲しい7月22日、全国的に皆既日食フィーバーとなるはずだったが、どんよりとした天気でストレスのたまる1日になってしまった。特に悪石島まで高額の旅費を使って出かけた方々には暴風雨に見舞われお気の毒としか言いようがない。その後は、ご存じのようにほとんど夏らしい日もなく、豪雨続きで西日本を中心に多くの犠牲者が出てしまった。そして、台風9号が日本へ接近、その矢先に静岡を震源とした強い地震が発生、多数のけが人が出て、お盆どころではなくなってしまったようだ。福井でも震度3の揺れで、早朝より目が覚めた方も多かったと思う。被災された方々にはお見舞い申し上げる。
さて、そんなお盆前、衆議院選挙の前哨戦がいよいよ熱くなってきた。いわゆる政権交代選挙と言われているわけだが、今の日本の状況を鑑み、それぞれの政党が単なる口先だけのマニフェストとならないようにだけお願いしたい。そして、しっかりとした政策運営により、まずは国内経済の立て直しを早急に進めてもらい、頑張っている中小企業の戦える場を提供して欲しい。これまでのようにアメリカや中国に依存した経済は望めない。縮小した日本国内の市場の中で、どれだけの企業が勝ち残れるか、勝負の本番はこれからである。

幻の逸品シリーズ「プレミアムライター」

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久々の幻シリーズです!
我が社の創業者あたりがとっておいたのでしょうかね~。
企業が配るプレミアムグッズたと思いますが、なかなかしっかりとした造りのライターです。
こんなのもらうともったいなくて捨てれないですよね。
喫煙を奨励しているような、そんな時代があったのです。

2009よさこいイッチョライ!!

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今年もフェニックスまつり~よさこいイッチョライ!に参加しました。
清川メッキ工業様、住みかえ情報館様と3社での参加です。
3社合わせて約50人でのチーム編成。特に新入社員とここ数年に入社した若手社員による参加です。
もちろん、専務も踊ってますよ。ちょっときつそうですが、、、私は観客席です。
最近は参加チームも減ってきましたが、見ている方も踊っている方もみんな楽しそうです。
フェニックスまつりは戦後街の復興と市民の活力を目指して始まった市民手づくりのまつりです。
我が社の創業者である故吉岡幸四郎も必ずパレードに参加して福井の夏を盛り上げていたそうです。

見えた! 部分日食

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46年ぶりの皆既日食。
福井ではあいにくの曇り空でしたが、仕事と雲の合間から何とか観測することができました。
中学生の時(?)に買ってもらった口径80㎜の天体望遠鏡をひっぱり出してきての観測です。

最大にかけた11時6分ごろはなんとか雲の切れ目に入り肉眼でも観測できる状態でした。ほとんどの社員が表に出て世紀の天体ショーを見ることができました。

写真は12時1分ごろの部分日食です。
接眼レンズに専用のサングラスを装着しデジカメで写したものです。
反射板に写してみんなで見てもらおうと思いましたが、コンディションが悪かったため直接接眼レンズをのぞいて正解でした。

衆議院解散

安倍さん、福田さんと続いた1年での投げだし政権を引き継いだ麻生政権が衆議院を解散した。昨年末には解散総選挙と言うはずであったが、100年に1度の大不況対策というフレーズが繰り返されるうちに、のびのびになっていた衆議院選挙が8月30日決戦と言うことで決着した。その間国民は不況の荒波の中で翻弄され、職を失った人々もふくれ上がった。経済は過去最悪ペースで推移を続け、昨年11月から12月にかけて垂直に落ちるグラフはどの経済指標においても共通した形になった。我が社においても同様で、垂直に落ちたのは3月から4月にかけてと比較的に後になってからだが、5,6,7月とそこをはいつくばっているのが現状だ。
自民党の臨時閣議により、党内が一致結束したかに見えたが、現実には選挙戦が始まらないとわからないだろう。中川秀氏と麻生総理との握手というパフォーマンスにはちょっと驚いたが、麻生総理が感涙で言葉を詰まらせた背景には、総理という職責の重さと一致結束という男の世界の浪花節の部分も現れたと拝察する。それにしても、この状態が続けば自民党大敗は目に見えている。自民党にとっては、国民の気持ちを動かすだけの何か超ウルトラC級の大どんでん返しが無い限り、民主党が望んできた政権交代が今回の夏の総選挙で実現することになる。
我々経済界の人間としては、いずれの党が政権を取ろうと、新しい日本の夢を語り、現在の状況を好転させてくれる政党に政治を託したいものである

同窓会

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 この1年間、進明中学校、高志高校の同窓会の幹事役として取り組みをしてきました。なんだ同窓会の幹事? 物好きにもほどがあると、思われるかもしれませんが、2つ合わせて総事業費1800万円と聞くと驚かれると思います。たまたま49歳になる年に私の通っていた中学校と高校の幹事役が同時に回ってくるという仕組みになっています。 私の場合、福井に住んでいて職場も福井、たまたま吉岡幸の社長という立場もあり、どちらも強引に引き受けさせられてしまいました。私を信頼して頂いたのだと、それぞれの同窓生には感謝したいと思います。
 たかが同窓会だけれども、されど同窓会、失敗したら吉岡幸の恥、引き受けた以上は何とか成功させなければならないと。引き受けてから約1年半、中高同時進行というかなり精神的なプレッシャーを抱えながら、それぞれの同窓会長と実行委員長という立場をなんとか無事終了することができました。その間、広告協賛などご無理申し上げた関係各位には、この場をお借りしまして改めてお礼申し上げます。
 高志高校が6月13日フェニックスプラザで650人、進明中学が7月4日福井商工会議所で330人、2つ合わせて約1000人、それぞれの同窓会が予想以上の参加者と予想以上の盛り上がりでとても良い評価を得られたことは、それぞれの同窓会に携わっていただいたスタッフと昭和35年生まれの仲間たちのお陰だとつくづく感謝の気持ちでいっぱいになります。
 ある意味、同じ年のほぼ同じ時期に同時に終わってよかったのかなと思います。1年ずれて中学校は来年なんて言われるとそれこそ負担も大きいし、この経済状況の中、同窓会にかまけてられない、そんな気持ちになったと思います。
 それにしても、この一連の流れの中で同窓会というのはとても楽しいものだとつくずく思いました。30数年ぶりにあった仲間もいましたし、この同窓会のスタッフとして初めて名前や顔を知った方もいました。お互い年をとって、それぞれが様々な職業や取り組みの中で立派な大人に成長されていること(当たり前ですが)、しかしながら、酒を酌み交わし話をしだすと、やっぱり当時のまんま、何も変わっていないことに安心もしたりしました。
 もしこの長いブログを最後まで読まれた方がおられれば、是非、ご自分の同窓会には積極的にかかわることをお勧めいたします。楽しかったとかそういうことだけではなく、かかわった分だけ、きっとプラスになってかえってくるものと信じています。もちろん、仕事や家庭に迷惑はかけないようにですが、、、、

・高志高校 テーマ「結ぅ和」

・進明中学校 テーマ「進もう! 明るい笑顔の仲間たち」

全国安全週間

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7月1日より全国安全週間が始まりました。産業界における自主的な労働災害防止活動を推進するとともに、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ることを目的として、昭和3年から実施しており、本年で第82回を数えます。毎年、7月1日から7月7日までを本週間として、建設業を中心に様々な取り組みを行っています。

6月よりお取引様各社も安全大会を開催され、工事現場での労働災害撲滅に向け取り組まれております。私もあるお客様の安全大会や現場パトロールに参加させて頂きました。安全は法令やルールを守り、コミュニケーションで風通しの良い職場を作り、10S(整理・整頓・清掃・しつけなど)を遵守することが大切です。

当社においても安全意識を再度認識し、交通安全、倉庫内の安全、熱中症対策、日々の健康管理などそれぞれの部門において取り組んでいきます。

出入りされる仕入れ業者、運送業などの皆様には安全についてのご協力、ご理解をよろしくお願いします。

6月も終わりに、、、

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ちょっと油断すると、ブログへの書き込みも3週間あいてしまった。そこで、最近読んだ本を2冊紹介します。

まずは、築山節著 NHK出版生活人新書の「脳と気持ちの整理術」
この本は非常に読みやすくて、記述がわかりやすいし、これって当たり前のことだよね、というようなことが書かれているのが、とても良い。さらに、この本の良いところは1冊の中で、自分の人生観を作ること、目標や計画を作ること、記憶の強化、アイデアの創出など多義にわたっていることがうれしい。ビジネス書として、人生に迷っている人に、向上心を養う本として、あらゆる人に役立つのではないかと思う。特に本を読む時、頭の中でビジュアル化してイメージしながら読むことで、内容を脳に書き込むことができより一層効果があるということだ。

2冊目は、野口吉昭著 幻冬舎の「考え・書き・話す「3つ」の魔法」
スピーチで3つにポイントを絞る方法は私なんかもたまに使います。もちろん、スピーチだけでなく、キャッチフレーズやモノの考え方、すなわち頭の中の整理の仕方、メモの取り方、自己紹介、などなどあらゆるシーンで使える手法です。まさに3つにこだわった著書、オバマ大統領の「Yes We can」や小泉総理の「痛みに耐えて よく頑張った、感動した、おめでとう!」そして、吉野家の「うまい、はやい、やすい!」この3つは恐らく日本中の人が知っているフレーズでしょう。やはり吉野家のキャッチコピーは最高ですね。たまに、「まずい、遅い、高い!」なんていうお店なんかに出くわしたりすると、頭の中でこのフレーズがよみがえったりして。そういえば、先週のNHKラジオ第1放送「著者に聞きたい本のツボ」に野口氏が出ていました。

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