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平成22年度のスタートです!

 昨日は平成21年度の決算日でした。具体的な数字に表れるのは、3月半ば以降になると思いますが、大変厳しい1年間であったことに間違いはありません。新春年賀会での私の考えをさらに具体化し、本年のキーワードである「実幸力で現状打破」できるよう、気持ち新たにこの現実に立ち向かっていきたいと思います。

 経営理念にあります、「幸せで豊かな社会づくり」に貢献できるよう、商売の原点に立ち返り社員一丸となってがんばっていく所存ですの、今後ともご指導賜りますよう、よろしくお願いします。

「小史千萬」笑止千万~たかがJC されどJC   (社)福井青年会議所

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 「小史千萬」と題した福井青年会議所(福井JC)の創立45周年の記念誌。2007年度朝倉理事長がわざわざ会社まで届けてくれました。
 福井JCのエピソードをまとめたもので、創立15周年、25周年、35周年、45周年と10年ごと4冊目の出版です。私は今年50歳、卒業してから早10年が経ちました。私自身も前半では若干名前を載せて頂いており、大変懐かしい思いで読ませて頂きました。私にとってのJCは自分を成長させてくれた場所と考えています。
 そんなJCの1997年から2006年までの10年間をまとめたものであり、特に福井JCが長年の悲願である2003年全国会員大会実現に向けた現役メンバーの熱い思いと苦労話をちりばめたシリーズ最高傑作であると思います。全国会員大会開催に向けて現役メンバーがこんなにまでも頑張ったんだなと読んでいる私自身熱くなってしまいました。
 JCの全国大会は毎年持ち回りで1万人規模のコンベンションです。福井では足羽川原での大懇親会(6000人)、サンドームでの式典(12000人)と後にも先にもこれだけ大きなコンベンションはJCの全国大会だけです。ちょうどその年の日本JCの会頭が福井JCの揚原康麿氏(江守商事・常務)でした。

大雪

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暖冬はいずこへ?

今朝の福井は積雪40cmということで、長靴が埋まるぐらいの雪でした。雪国の私としては、まだまだたいした雪じゃないと豪語しておりますが、現実問題としては社員が1時間以上雪かきに時間を費やすというロスが発生しまして、ただでさえ不況で売り上げが激減しているという状況ですので、やはり雪というのは厄介者です。おまけに、物流の社員さんは雪が降ろうとなかろうとお客様からのニーズにお応えするために山奥であろうが、田んぼのあぜ道であろうが、プロの気概を持って物を運ばなければなりません。経営者としてはトラックが田んぼにはまってないかとか、路上で立ち往生してないかとか非常に心配なものです。

今回の雪は南国九州から始まって、北上しているようです。これで、日本中条件は同じ。雪国の私たちはこんな雪に負けることなく、がんばらねばなりません!

私も早朝からの雪かきで一汗かいて、腰が痛いですが、がんばります。

遠方よりお越しの仕入れ先様やメーカー様には、くれぐれも安全運転で決して無理をされることなく、状況判断をしていただいてお越しください。

ホームページ・・・・・・装いも新たにリニューアル

ホームページが久しぶりにリニューアルしました。
当社の優秀なスタッフが心をこめて作ったものです。

TOPページはさわやかなブルーを基調に目にも優しい雰囲気で一目で当社の扱いが分かるような構成になっています。
内容的には相場表や在庫情報なども掲載させて頂きましたの是非ともご活用頂ければと思います。また、メーカ様へのリンクもわかりやすく写真を多く掲載して活用しやすくなっています。

社内での手作りになっていますので、斬新なものとまではいきませんが、少しでもお客様にご利用頂ける内容にこれからも努めてまいりたいと思いますので、よろしくお付き合いください。

新春全体会議

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昨日(5日)は仕事始めの日という事で夕方神明神社において恒例の新春全体会議が開催されました。
新年参拝を全社員で執り行った後、社員会の総会、そして全体会議へと進行していきました。
私の方からは、まず健康、家内安全、企業の繁栄は三位一体でありいずれがかけても成り立たないこと、そして企業を取り巻く経済環境は本年も大変厳しいが、どの企業に対しても同じ状況であり、我が社としては絶好のチャンスであるととらえ、しっかりとした経営をしていくので全社員で気持ちをひとつに頑張ろうと訴えました。
そして、恒例の書き初めは
「今こそ 幸機到来、実幸力で現状打破!」を披露させて頂きました。

ピンチをどのようにチャンスへと生かせるのか?
それこそが我々の使命。
明るい兆し(幸せの芽)を見逃してはならない。
我々が築いてきた90年という歴史の中で培われた実幸力を今まさに幸動に移すときだ。
この厳しい現状を現実のものとして受け入れ全社員で勝ち抜きましょう!

恒例の永年勤続表彰には、30年勤務に加えて、40年勤務も今回から表彰を致しました。長年勤務された方は、健康と周りで支えて頂いた多くの方々、とりわけ家族があって成し遂げられたものであると思います。

さて、私個人的には、本年10月に50才の大台に乗ると言うこともあり、「越」という言葉を本年のキーワードとして、発表致しました。何事も目標を決めてそれを越えていこうと言う思いです。

1年間皆様方には大変お世話になりますが、よろしくお願いします。

新年明けましておめでとうございます。

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平成22年、いよいよ幕があけました。
どのような年になるのでしょうか。
期待と不安の中で、吉岡幸としてふくいのまちづくり・ものづくりを応援する、
その使命を果たせるよう社員全社一丸となって、頑張っていきたいと思います。
1年間どうぞよろしくお願いします。

2009年、ありがとう!

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今年もいよいよ大詰め、大晦日を迎えました。
経済環境、政治、地球環境、社会環境に至るまで、大きな歪が顕在化した1年間であったのではないでしょうか。そんな中、吉岡幸にとりましても大変厳しい1年ではありましたが、お客様や仕入れ先の皆様、そして、私どもに関わりあるすべての方には、公私ともにあらゆる面において、本当にお世話になりました。心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
2010年が皆様にとって、輝かしい充実した素晴らしい1年となりますことを祈念しまして、今年最後のブログ、感謝の気持ちとさせていただきます。

松浦機械会長 松浦正則著 「一期一会」 

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2009年の年末もいよいよ大詰め、クリスマスも終わり、皆さんもこれからは正月を迎えるための準備に大忙しではないでしょうか。
さて、今日は株式会社松浦機械製作所の代表取締役会長であります松浦正則様のこれまでの歩んでこられた道のりをまとめられた1冊の本を紹介しましょう。

「一期一会 私が出会った素晴らしき人たち」 創文堂印刷

 いわゆるマシニングセンターの分野では、主軸の回転速度が1分間に6万回転という驚異的な加工速度を実現し、超精密な加工を得意とする工作機械メーカです。大手のマザック、オークマ、森精機など量産型の機械作りからオンリーワンということで、どこにもまねのできない技術力を実現し続けています。
 企業の魅力はまさに経営者の魅力といっても過言ではないでしょう。松浦氏の福井経済界での人気は誰もが認めるところ。私も福井県機械工業協同組合の役員会では毎月お会いすることもあり、お客様であり仕入先でもある会社の会長様である以上に、私たち若手には息子のように接して頂きいつも企業経営についてのヒントなどを与えて頂いています。にこやかでしかも業界のことだけではなく文化芸術に至るまで造詣が深くこのことは本書の中でも若干触れられていますが、本物への追求という点ではものづくりにも大いにつながっているようです。
この本の中では、ソニーの大賀会長をはじめとする多くの方との出会いの中から今日に至るまでの松浦機械の軌跡について書かれています。
現在はご長男の勝俊さんが会社のかじ取りを行っています。製造業にとって大変厳しい時代になりましたが、オンリーワンのものづくりでこれからも福井のものづくりを世界に向けて発信していってほしいものです。

初雪から大雪へ

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 今年の冬は暖冬だ~、と言われて、このまま雪降らなきゃ良いがとつい数日前まで思っていたのですが、それはやっぱり甘かったようです。今年の初雪は遅いと思いつつ、気が付けば日本全国で大雪に見舞われているようです。

 我が社の回りも、ほれ、このとおり!  
やっぱり冬将軍はやってきました。やはり福井の四季にはなくてはならない光景です。まあ、私の感覚ではこの程度は大雪とは言いませんが、このまま根雪になるとちょっと辛い年末年始になるかもしれません。

 写真は我が社の周辺と本社ビル5階より望んだ福井市内の状況です。
 遠方より当社へお越しの際には十分余裕を持って、雪道に気を付けてご来社頂ければと思います。

連立政権、大丈夫か?

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民主党連立政権がもたついている。
国民の高い支持を受けて政権交代がなされたわけであるが、ここへきて政権運営に赤信号がともった。
普天間基地問題、温室効果ガス25%削減問題、補正予算問題、高速道路無償化、子供手当支給、暫定税率廃止に伴うその他の増税などなど、直接我々に関わってくる問題が山積みだ。確かにマニフェストには国民にとって非常に心地の良いものばかり並んでいたように思う。私なんかも自民党を応援していたけれども、政権交代により新政権への期待も膨らんでいた矢先。どの政策にも矛盾や無理が多く噴出し、3党合意が大きく崩れてしまっている。おまけに鳩山首相の個人資産の問題もクローズアップされもはや12月危機とまで言われ始めてきた。特に普天間基地問題については、深刻だ。この問題がこじれれば、日米関係に亀裂が入るというだけでなく、日本の製造業に大きなダメージとなろう。そうなれば、我々の身近な経済、地方の優秀なものづくりにまで悪影響が及ぶことになりかねない。

今思えば、小泉時代が非常に懐かしい。頼もしく元気な日本を引っ張ってくれていたような気がする。政策の善しあしは別にしても、小泉氏のリーダーシップはその時の日本にマッチしており、わかりやすく素晴らしいものがあった。

報道番組を見ていると民主党内部でも「今の現状は党がとやかく言うべきではなく、連立政府に任せている。」となんとなく人ごとのような発言まで飛び出ているようだ。
いずれにしても、この3年、毎年総理大臣が変わるという信じれない状況になっており、まさかと思うけれども、鳩山さんにはこの難局をしっかりと乗り切って欲しい。7.2兆円の緊急経済対策が国民新党との軋轢の中で成立したが、是非とも現政権には日本を沈没させないよう早く政治・経済を軌道に乗せてもらいたい。

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