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松浦機械共栄会 ドイツ視察旅行 5 ライン川下り と ゲーテ博物館

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フランクフルトからバスに乗って約1時間、ライン川下りの起点のひとつ、リューデスハイムという小さな町にたどり着きます。
おしゃれでコンパクトなかわいらしい街並みを散策したのち、かなり大きなフェリーに乗り込みます。
ガイドさん曰く「こんなに天気がいいのは今年最後」~まだ9月だというのに。
両岸に古城を見ながらゆっくりと進んでいくわけですが、途中何度もICE(新幹線)が通るのを見かけます。

フランクフルトに戻り、ゲーテの生家、見学。
ゲーテは1749年にフランクフルトで生まれ、第2次世界大戦で成果は焼け落ちましたが家具などは戦火を免れ、戦後生家が復元されました。
「若きヴォルテルの悩み」などを著書した「詩人の部屋」などが往時のまま残されていました。

松浦機械共栄会 ドイツ視察旅行 4 ベンツ と BMW

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ドイツと言えば高級車、ベンツ、BMW,アウディなどの本拠地。
ベンツはシュツットガルトが本社、博物館を見学しました。
日本でいうところのトヨタ博物館です。
BMWは1972年にオリンピックの開催されたミュンヘンが本拠地、こちらも博物館があり、ショールームの見学。

ところで、ドイツの車事情としては
やはりベンツ、BMW,Audi、フォルクスワーゲン、この4社で7割、他に mini、ルノー、プジョーなど欧州車で95%は占めているようです。(これはあくまでもバスの中から見た私感ですが)
日本社と言えば、マツダ、日産、三菱、トヨタの順番ぐらいでしょうか。あのプリウスも1週間で1台しか見ませんでした。

高速道路はおなじみのアウトバーン、バスやトラックは制限速度ありますが、一般車は無制限ですので、100kmで走っている我々のバスをさらに100km/hぐらいの体感で一般車は追い抜いて行きます。

面白いことに、土日は世の中すべてが休みになるドイツではアウトバーン上からトラックの姿がなくなります。法律で土日の走行が禁止されているからです。

ちなみにアウトバーンは無料です。

松浦機械共栄会 ドイツ視察旅行 3 ~ ハイデンハイン社 視察

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ハイデンハイン社はミュンヘンから1時間半のトラウンロイトという小さな町にあります。
のどかな田園風景のこの町に社員3000人を要す工作機械向けの制御装置や精密測定試験装置を製造するハイデンハイン社があります。
日本法人の市川社長も松浦共栄会の一員ということで全行程に同行いただきました。

ハイデンハイン社のすごいところは徹底した精度管理、それもそのはず、原子時計やメートル標準原器もここで作られており、振動や温度・湿度の徹底した管理により環境の一律化がなされているのです。
ドイツ物理工学研究所とM社(日本の有名測定機器メーカ)、そしてハイデンハイン社の3社間で長さ測定を比較した結果も表示されていました。

工場の主要部分の見学でしたが、それだけでも10時から13時までの3時間、工場内部の視察をさせて頂きました。(写真撮影は不可)

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