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6月も終わりに、、、

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ちょっと油断すると、ブログへの書き込みも3週間あいてしまった。そこで、最近読んだ本を2冊紹介します。

まずは、築山節著 NHK出版生活人新書の「脳と気持ちの整理術」
この本は非常に読みやすくて、記述がわかりやすいし、これって当たり前のことだよね、というようなことが書かれているのが、とても良い。さらに、この本の良いところは1冊の中で、自分の人生観を作ること、目標や計画を作ること、記憶の強化、アイデアの創出など多義にわたっていることがうれしい。ビジネス書として、人生に迷っている人に、向上心を養う本として、あらゆる人に役立つのではないかと思う。特に本を読む時、頭の中でビジュアル化してイメージしながら読むことで、内容を脳に書き込むことができより一層効果があるということだ。

2冊目は、野口吉昭著 幻冬舎の「考え・書き・話す「3つ」の魔法」
スピーチで3つにポイントを絞る方法は私なんかもたまに使います。もちろん、スピーチだけでなく、キャッチフレーズやモノの考え方、すなわち頭の中の整理の仕方、メモの取り方、自己紹介、などなどあらゆるシーンで使える手法です。まさに3つにこだわった著書、オバマ大統領の「Yes We can」や小泉総理の「痛みに耐えて よく頑張った、感動した、おめでとう!」そして、吉野家の「うまい、はやい、やすい!」この3つは恐らく日本中の人が知っているフレーズでしょう。やはり吉野家のキャッチコピーは最高ですね。たまに、「まずい、遅い、高い!」なんていうお店なんかに出くわしたりすると、頭の中でこのフレーズがよみがえったりして。そういえば、先週のNHKラジオ第1放送「著者に聞きたい本のツボ」に野口氏が出ていました。

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