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幻の逸品シリーズ~幻の機械式時計

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先日、旧本社の2階、私の元の元の部屋を散策してまいりました。
古い戸棚を開けてみると機械式の置き時計を発見しました。
小ぶりなものですがなかなか味わいのあるデザインです。
ねじまき式でそっとねじを巻いてみました。
ちゃんとつりさげのおもりが回り、小さな音を立ててギアが動き始めました。
文字盤には「Crescent」と「400days」の文字を発見。
ネットでCrescent社という時計メーカを発見しましたが、同じものかどうかは不明です。

時計を保護しているガラスのカバーには「宇野、福田」の文字が書かれていました。
いつの時代のものか、おそらく当社のビルが竣工した時のお祝いに「宇野歯車工業」様、「福田細幅織機」様から連名で頂いたものではないかと思います。
何十年かの時を経て、新たに動き始めました。