そもそも鉄工まつりとは・・・・
古代の鍛冶職人は金山彦・金山姫を信仰していましたが、やがて製鉄法を伝えたとされる金屋子神をまつる鞴(ふいご)まつりが山陰地方で広まり、陰暦十一月八日に定着しました。この伝統は鉄工まつりとして受け継がれ、今日では業界の発展と安全を祈る行事となっています。
ふいごの風は、今も私たちの暮らしを支えているのですね。
ということで、福井県の鉄工連が毎年この時期に開催する鉄工まつりは、神事、永年勤続優良従業員表彰式、記念講演、懇親会と盛りだくさんな内容で行われます。
昨夜は県内から約110人の組合員が集いました。
前田副会長(第一テッコウ商事会長様)が開会の辞でおっしゃっていましたが、「越前ガニの解禁があると、そろそろ鉄工まつり」なるほど、うまいこと言うなと聞いてましたが、残念ながら懇親会の食卓には姿を見せませんでした。
吉岡幸からも宮崎君(石川支店)と小林君(鋼材センター)の二人が30年以上の勤務で表彰されました。
長年の勤続を讃える拍手に、鉄工業界の絆の深さを感じました。


