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工具の本 2009

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 本屋で「工具の本2009 VOL.5」なるムック本を見つけました。職業柄、ついつい手に取ってみるとなかなか写真もきれいで、いつも私どもが取り扱っている舶来工具がぎっしりと紹介されています。買ったのは言うまでもありませんが。私は職業柄、買わざるを得ない焦燥にかられたわけですが、一般の方でも何かものづくりが好きな方であれば、思わず手にとって見とれてしまうのでしょうか。
 中身は昨年フランクフルトで開催された「アウトメカニカ2008」という世界最大級のカーアフターマーケットの見本市に出展された工具メーカの紹介、そして、日本や台湾、アメリカの工具ブランドの紹介へと続きます。まさに、工具屋か、もしくは、工具マニア必見の書。ヨーロッパでの工具の歴史は古いですし、上質の工具の魅力というのは奥深いものがあり、マニアには語りつくせないものがあるのでしょう。
 ちなみに著者は千葉に本社を置き、全国9店舗を展開するファクトリーギアグループ代表 高野倉匡人氏。数多くのメディアでの連載記事を持つツールジャーナリスト(?)として活躍されているとか。